役割:交流回路において、そのままでは測定できない大きな電流を比例的扱いやすい小電流に変換(変流)し、計測器や保護リレーに送る役割を果たします。
高精度カレントトランスは、電気自動車の充電ポートや充電ガン向けに特別に設計された製品です。電流値のデジタル表示や漏電遮断リレーとの連携を想定しており、電流の正確な測定と漏電の保護という2つの重要な役割を担います。中国市場ではBplusが他社に先駆けて開発を進めてきたため、非常に高いシェアを誇る主力製品の一つです。


| Aタイプ | Bタイプ | |
|---|---|---|
| 交流漏電検出 | ○ | ○ |
| 平滑化した 直流漏電検出 |
○ | |
| コメント | EV充電器や太陽光発電システムなど、 整流された直流電流が使われることが増えています。 これに対応する漏電検出です |
|
| 回路構成 | 二次側に出力される電流信号は、 抵抗を介して必要な電圧信号に変換されます。 |
直流漏電検出機能を使う場合は、 別途漏電検出モジュールや専用ICとの組み合わせが必要です。 |


| 型番 | 電気試験部 電流比 |
最大電流 | 試験部 精度レベル |
試験部 分負荷抵抗 |
漏電部 巻線数 |
絶縁耐圧 | 製品使用温度 | 外形寸法(mm) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| H0039C | 20A/20mA | 24A | 0.1 | 40Ω | 500 | AC4kV | -40℃~105℃ | 17×19×21 |
| H0071C | 20A/20mA | 24A | 0.1 | 40Ω | 500 | AC4kV | -40℃~105℃ | 17×19×20.4 |
| H0052C | 5A/2.5mA | 40A | 0.1 | 50Ω | 1000 | AC4kV | -40℃~105℃ | 26.3×28.3×29.3 |
| 型番 | 電気試験部 電流比 |
最大電流 | 試験部 精度レベル |
試験部 分負荷抵抗 |
漏電部 巻線数比 |
絶縁耐圧 | 製品使用温度 | 外形寸法(mm) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| H0008C | 5A/2.5mA | 40A | 0.1 | 50Ω | 75+5+75 | AC4kV | -40℃~105℃ | 26.3×28.3×29.3 |
| H0066 | 5A/2.5mA | 40A | 0.1 | 50Ω | 40+5 | AC4kV | -40℃~105℃ | 26.7×28.1×29.3 |
| H0069C | 20A/20mA | 24A | 0.1 | 40Ω | 40+5 | AC4kV | -40℃~105℃ | 17×19×21 |
| 電流検出 | 漏れ電流検出+保護のため電流遮断 |
|---|---|
| 変流器(CT) が回路を流れる電流を検出 | 漏れ電流測定用変流器(CT) が電流を監視 |
| ↓ | ↓ |
| 二次側に比例した微小電流を出力(電流比: 20A/20mA) | 一定の閾値を超える漏電を検出 |
| ↓ | ↓ |
| 微小信号をデジタル表示メーターが受け取り、換算して表示 | 保護リレーが作動(トリップ) |
| ↓ | |
| ブレーカーが遮断 | |
| 機器や人の安全を守る |
L線とN線の両方を1つの変流器(CT)に通す
通常時:LとNの電流が同じ → 差がない → CTは何も検出しない
漏電時:Lの電流 ≠ Nの電流 → 差分が発生 → この差がCTの二次側に電流として現れる
| 名称 | 正式名称 | 主な呼び方 | 大地(アース)に対する位相 | 線色の標準(日本) |
|---|---|---|---|---|
| L線 | Live / Line | 電圧線、非接地側 | 対地電圧あり(AC 100Vなど) | 黒 (赤) |
| N線 | Neutral | 中性線、接地側 | 対地電圧ほぼ 0V(柱上変圧器で接地) | 白 |
| E線 | Earth (Ground) | 接地線、アース | 0V(機器フレーム接地) | 緑 / 黄緑バイカラー |